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 ===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ ビー : [びー] (n) bee, (n) bee ・ ー : [ちょうおん] (n) long vowel mark (usually only used in katakana) 
 ドルビーHX PROは、録音時における高音域の特性を改善するためのシステムである。HXの名称は"Headroom eXtension"に由来する。またPROはProfessionalではなく"Process"。 音声から変換された電気信号はバイアスに重畳される。このとき高音域の電気信号はバイアスと似た働きをするために、本来のバイアスの働きを妨げることがある(ただし高級機では、可聴帯域の音声信号に比べて十分に高い周波数のバイアスを用いているためこの問題はほとんど起きない)。 HX PROでは録音時のバイアスの量を1msec毎に制御することで、高音域の飽和特性を改善する。 ドルビーHX PROは録音時の処理のみで再生時には何の処理も必要としないので、ノイズリダクションシステムと違い再生互換の問題を考慮する必要がない。そのためこの機能を搭載したテープデッキは、一部の高級機を除いてオン/オフのスイッチを設けず、録音時は常時作動するようになっている。これを利して東芝EMI(現・ユニバーサル ミュージックLLC)、Warner Music JapanはドルビーHX PRO仕様のミュージックテープを一時期J-POPを含む全てのポップス、ロック、歌謡曲、演歌、フュージョン、ジャズなどジャンルを問わず採用していた時期があった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ドルビーHX PRO」の詳細全文を読む スポンサード リンク 
 
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